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マンションにラオス人女性の遺体 自殺か他殺か 重要参考人の中国人男性から事情聴取

タイ東部チョンブリ県バンラムン群のマンションで、ラオス人女性がバスルームの中で死亡しているのが見つかった。女性は首に深い切り傷があり、警察では殺人も視野に捜査を進めている。

通報を受けた警察が医師を伴い現場となったマンション5階の部屋を訪れたところ、ラオス国籍の女性(28)が血の海のなかで仰向けに倒れて死亡していた。死後12時間ほど経過していた。また、部屋のシンクからは包丁と果物ナイフが見つかった。

警察は女性と付き合っていた中国人男性が何らかの事情を知っている可能性があるとみて事情聴取を行っている。

同じマンションに暮らす、ラオス人女性の知人によれば、男性は数日前に部屋から追い出され、部屋に入ることができなかったが、マンションの管理者に連絡し、鍵職人に解錠を頼むなどして部屋に入ったところ、女性がバスルームで死亡していたとのことだ。部屋からは覚醒剤なども見つかっており、女性が薬剤を服用した後に自殺した可能性もあると警察ではみている。

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