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小型機墜落で中国人旅行者5人を含む9人全員が死亡 上空から真っ逆さまに地面に墜落

バンコクの東隣チャチュンサオ県で8月22日、セスナ機がバンパコン郡のマングローブ林に墜落し、乗っていた中国人旅行者5人、操縦士と副操縦士を含むタイ人4人の計9人が全員死亡する事故が起きたが、翌23日に現場を訪れたアヌティン暫定副首相兼内相は、「飛行機の残骸は約40%回収した。すべて回収した後で事故機メーカーの関係者を含む専門家により検証が行われることになる。事故機にはブラックボックスが付いていないので、目撃者からも話を聞くことになる」と説明した。

自身も飛行機を操縦するアヌティン氏によれば、事故機は上空から真っ逆さまに地面に墜落したとみられるが、墜落直前にエンジン音が聞こえたとの指摘もあり、なぜ滑空して徐々に高度を下げる形で不時着を試みなかったのかが疑問とのことだ。

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