サムイ島の違法建築邸宅21件を閉鎖　事業営むフランス人男性にも立ち退き命令

外国人に人気の観光の島、南部スラタニ県サムイ島でこのほど、関係当局が21件に及ぶ違法建築の邸宅を閉鎖する措置を執った。外国人が借りて住んでいる邸宅もあったが、住人には立ち退きが命じられた。 この措置は、同島ボープットに開発業者など３社が建築した違法建築46物件の一部で、建築許可を取得していなかったり、敷地が国有地だったりする。

今回閉鎖された邸宅に住んでいた、清掃業を営むフランス人男性は、業者と年間契約を結んで月々２万バーツの家賃を払っていたというが、当局の求めに応じて出ていくことになった。