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バンコクの映画館で観客が蛇に足を噛まれる 賠償金は治療費の3割以下で内相顧問に相談

2カ月ほど前にバンコク都ラーマ2世通りにある映画館で蛇らしき生き物に足を噛まれた観客の女性(27)が、映画館側の対応が不誠実だとして賠償金の受け取りを拒否するとともに、様々な苦情を受け付ける人気フォーラムを運営するエカポップ内相顧問に相談したという。

映画館側は9月23日に賠償6990バーツを提供すると申し出たものの、女性はこれまでの映画館側の対応を快く思っていなかったためか、受け取りを拒否している。

女性によれば、家族とともに7月31日に映画館を訪れ、席について靴を脱いでくつろいでいたところ、何か生き物が脚を這い上がってくるのを感じ、それを追い払おうと脚を動かすと足先に鋭い痛みを感じたという。そこには蛇に噛まれたような2つの傷跡があったことから、女性はすぐに最寄りの病院で医師の診察を受けた。毒蛇に噛まれた可能性もあったため、女性は経過観察のために一晩入院し、2万5000バーツの費用がかかったとのことだ。

退院後、女性は警察署を訪れ被害届を提出。また、映画館側には何度も賠償金を要求した結果、治療費の一部が賠償されることになった。

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