ウクライナ人が米国人らから850万バーツ相当の仮想通貨を奪われる プーケット県
タイ南部の観光の島プーケット県でこのほど、同地を旅行中のウクライナ人男性(23)が850万バーツ相当の仮想通貨(暗号資産)を奪われたと地元警察に訴え出た。
この男性によれば、知り合いのウクライナ人に誘われてホテルの一室を訪ねると、米国人が出てきて対応。バスルームに入ったところ、覆面の2人に押さえつけられて、ハンマーやナイフを見せられ、指を傷つけると脅されて、仮想通貨50万USDTを送金するよう要求されたという。 交渉の結果、要求額は25万USDTに引き下げられ、それを送金するとベッドに縛り付けられたが、男性はそれを自力で解いて、ホテル側に犯人2人の情報を伝え、その後、警察に通報した。