タイ南部パンガ県でドイツ人女性が遊泳中に足を噛まれる シュモクザメの仕業と結論
アンダマン海に面するタイ南部パンガ県で先ごろ、ドイツ人女性(57)が水深1.5メールほどの海で遊泳中に足を噛まれるという出来事があったが、南部プーケット県の沿岸海洋漁業研究開発センターによれば、女性の足に残っていた長さ20センチほどの噛み跡などから判断するに、シュモクザメに噛まれた可能性が最も高いとのことだ。
同センターは、パンガ県タクアパー郡のマングローブ保護センターから送られた女性の傷跡の写真や最近シュモクザメを捕まえたという地元漁師の話などからシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)の仕業との結論に至った。 シュモクザメはアンダマン海にもタイ湾にも生息しており、浅瀬や珊瑚礁のある場所を好む。