米国軍人名乗り結婚詐欺 振込求められた女性が詐欺に気づき警察に通報
タイ南部ソンクラ県らの報道によれば、44歳の女性がフェイスブック上で米国人の軍人と名乗る者から知り合って間もなく結婚を申し込まれたが、詐欺だと気づいて警察に通報し、被害を免れた。
軍人と称する者は甘い言葉であふれたメールを何度も送ってきた後、「結婚してくれたら50万米ドルを差し上げる。だが、その前に送金の手数料3万8000バーツを銀行口座に振り込んでほしい」と言ってきたという。
だが、女性はすぐに怪しいと思い、警察に通報。その後、女性に対しフェイスブック・メッセンジャーを通じて連絡があったが、警察が相手に連絡しようとしたところ、アクセスできなかった。
なお、軍人と称する者が送金の手数料を振り込むよう指示してきた銀行口座はタイ人女性名義の口座だった。