タイ中部で殺人事件 容疑者は村長の親族 捜査進まず遺族は「有耶無耶にされるのでは」
タイ中部サラブリ県で1月5日、オートバイ修理店を経営する男性が自宅で殺害された事件で、男性の妻がこのほど、ネットを通じて警察に迅速な捜査を求めた。事件は発生から1カ月以上経過しているが、捜査が進んでいるように見えないという。
妻によれば、殺人容疑者は過去に薬物中毒だった男。以前から被害者に因縁をつけたり、喧嘩をふっかけてきたりした人物だったが、容疑者が村長の親族であるためか、警察の捜査は遅々として進んでいないという。妻は事件が適切に捜査されず、このまま有耶無耶にされるのではないかと強く懸念しているとのことだ。