オンライン賭博容疑の中国人14人をバンコクのホテルで逮捕 「日当は1400バーツ」
タイ警察はこのほど、バンコク都ホワイクワン区のホテルで中国人14人をオンライン賭博に関与した容疑で逮捕した。関係筋によれば、このホテルで外国人たちがよからぬことをしているようだとの情報提供があったことから警察がホテルの部屋に踏み込み、オンライン賭博サービスを行っていた中国人らを捕らえたという。
マッカサン警察署によれば、これら中国人は昨年8月からラマ9世通りのホテルの6部屋に投宿して違法なオンライン賭博ビジネスを行っていた。犯行が発覚するのを恐れてか、部屋のいくつかは掃除を断り、ホテルのスタッフが入らないようにしていたという。
警察はこれらの部屋から複数のデスクトップパソコン、数10台に及ぶ携帯電話を押収した。なお、これら中国人はオンライン賭博ビジネスのために雇われた者のようで、警察の取り調べに対して「日当は約1400バーツ」と供述している。