生後3カ月の赤ちゃん 薬物検査で陽性 中毒者の母親の母乳が影響
タイ東北部ブリラム県ナーンローン郡でこのほど、覚醒剤常習者の夫婦の間に3か月前に生まれた赤ちゃんに保健当局が実施した尿検査で陽性反応が出たという。付近の住民から赤ちゃんの健康状態を危惧する声が出たことから、当局が尿検査を実施したもので、夫婦はもとより赤ちゃんも結果は陽性だった。
赤ちゃんが陽性だったのは、覚醒剤中毒の母親が覚醒剤に汚染された母乳を与えていたためで、母親には覚醒剤を使っている間は赤ちゃんに母乳を与えないことが命じられた。