チェンライ県で覚醒剤1.5トン押収 末端価格約15億バーツ 容疑者7人を逮捕
タイ最北端に位置するチェンライ県でこのほど、関係当局が不審車を発見し、車内を捜索して末端価格約15億バーツ、重量1500キロの覚醒剤を発見、押収するとともに、容疑者7人を逮捕した。
警察官、軍人、麻薬捜査官などから編成されるチームは、軍用車に見せかけるためか緑色に塗装されたピックアップトラックが人気のない場所に止めてあったことから、車内を調べて車内に大量の覚醒剤が積まれていることを確認。そこでしばらく待っていると、覚醒剤を取りに来たとみられる者たちがSUVに乗って現れたので逮捕したとのことだ。
なお、ミャンマーとラオスに接するチェンライ県は、外国から違法薬物をタイに持ち込むルートとなっていて、大量の違法薬物運搬がたびたび摘発されている。