アボカド密輸入でベトナム人逮捕 129万バーツ相当 パッションフルーツも保管
バンコクの北隣パトゥムタニ県でこのほど、果物を扱っているベトナム人の男が129万バーツ相当、約16トンに及ぶアボカドを密輸入した容疑で逮捕された。警察庁消費者保護課によれば、容疑者は密輸入したアボカドをクロンルアン郡の倉庫に保管していた。
警察は先ごろ、約40トンに及ぶアボカドの密輸入を摘発していたが、これに関連してパトゥムタニ県にもアボカドを密輸入していて者がいるとの通報を受けていたという。
警察は農業省や関税局の係官とともに倉庫を立ち入り検査し、アボカドの存在を確認して容疑者を逮捕。アボカドが保管されていた倉庫には、4万5000バーツ相当、750キロのパッションフルーツも保管されており、当局がこれも押収した。