4億バーツ超の脱税容疑で使用人の女を逮捕 「頼まれて署名しただけ」と容疑否定
タイ東部チョンブリ県でこのほど、複数の会社が関わる約4億3000万バーツの脱税に手を貸した疑いで使用人の女(54)が警察に逮捕された。警察庁中央捜査局(CIB)が企業による脱税容疑を捜査していたところ、この使用人の存在が浮上し、逮捕されることになった。
同容疑者は警察の取り調べに対し、ある会社でメイドとして働いていた際、雇用主から書類に署名するよう頼まれ、雇用主を信頼していたので言われるがままに署名したまでで、報酬などは受け取っていないと供述している。