イミグレーションの警官2人が不正行為で懲戒免職 外国人の入国に手心
警察庁入国管理局(イミグレーション)によれば、スワンナプーム空港に勤務する同局所属の警察官2人が不正に関与したため懲戒免職になった。
この処分は、タイ南部ソンクラ県の国境検問所から出国しようとしたカメルーン人の男のパスポートに押されていたタイ入国スタンプが不正なものであることが発覚したことがきっかけ。警察庁の調査によりスワンナプーム空港の入国管理の警察官2人が不正に関与していたことが判明した。
最近、入管職員が報酬を得て不正な入国を手助けしているとのニュースが何度か報じられており、すでに警察官数人が逮捕されている。