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バンコクのランニング大会 当日に主催者不在で開催されず 詐欺容疑視野に捜査

バンコク都プラウェート区スアンルアン・ラマ9世公園で5月25日にランニング大会「ラン・フォー・デスティネーション2025」が催されるはずだったが、主催者不在により大会参加者数百人が当惑したまま、大会は中止となった。10キロレースは午前6時、その10分後に5キロレースがスタートする予定だった。

主催者はFacebookの「ラン・ディスティネーション」サイトを通じて個人450バーツ、家族1500バーツなどの参加費を設定。今回のランニング大会への参加申し込みを前日24日夜まで受け付けていた。同サイトのフォロワーは約6200人に上る。

主催者は直前まで大会を実施すると説明。参加申し込みをした600~1800人にゼッケン、Tシャツなどを配っていたほか、同公園内のスタート地点にはアーチが設けられ、テントも設営され、移動トレイも設置され、救急車もスタンバイしていた。しかし、主催者の姿はなく、大会は開催されなかった。 参加予定者によれば、ラン・フォー・デスティネーションは過去に大きなランニング大会を催したことがあり、大企業がスポンサーだったりと信頼していたが、今回は裏切られた思いという。地元警察が主催者側と連絡を取っているが、詐欺事件として立件される可能性があるとのことだ。

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