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新兵殺害の教官・上官に10~20年の禁錮刑 被告遺族は重罰求め控訴の構え

昨年8月2日、軍の訓練中に約3カ月前に入隊したばかりの新兵の男性(21)が殺害された事件で、先ごろ開かれた裁判で軍の教官2人と上官11人に禁錮10~20年の有罪判決が言い渡された。検死結果によれば、男性は、脳浮腫、両側の肋骨骨折、頸椎骨折、気胸が認められたという。教官2人にはそれぞれ禁錮20年と15年、上官11人にはそれぞれ禁錮10年が言い渡された。

男性側の弁護士によれば、男性の両親は、禁錮20年の判決を受けた教官が主犯格で、さらに重い刑罰を受けるべきだと考えていて控訴を希望しているという。

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