バンコクで違法賭博場摘発 カンボジア人ら72人逮捕 警察署幹部5人が閑職に
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バンコク都バンケン区で関係当局がサパンマイ地区の主要な違法賭博場を摘発し、ギャンブルに興じていた高齢の地元民やカンボジア人など72人を逮捕した。先の内閣改造で副首相兼内相に就任したプームタム氏が内相としての初仕事として摘発を命じた。
首都圏警察は、同賭博場が存続できた理由などを調べており、調査終了までバンケン署の幹部5人を閑職に異動する措置を執った。
タイでは賭博場は違法だが、全国各地に存在しており、地元警察が賄賂を受け取って見て見ぬふりをしているケースが多いとされる。
