バンコク生鮮食品市場の銃撃事件 自殺した容疑者の親族は当惑
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バンコク都内の生鮮食品市場で7月28日、この市場で働く女性を妻に持つ男(61)が警備員や商人など計5人を射殺した後に自殺するという事件が起きたが、親族たちは男にこのような事件を起こす兆候がなかったことから一様にショックを受けているという。この事件では女性2人が撃たれて負傷し、パヤタイ病院で治療を受けている。
犯人の妻によれば、男は以前から車に傷をつけられたとして元同僚で同市場の警備員をしていた男性を恨んでいたという。だが、男の出身地の東北部ナコンラチャシマ県の親戚などは男が温厚な性格で、家族思いだったことから、なぜ凶行に及んだか全く訳が分からないと当惑しているとのことだ。
