酒に酔った僧侶が同僚の僧侶を殴り殺す 酒席で口論 パトゥムタニ県
バンコクの北隣パトゥムタニ県で4月13日、僧侶が酒に酔った末に同僚の僧侶(63)を殴って死なせる事件が起きた。
事件現場はクロンクアン郡の寺院内。暴力を振るったのは46歳の僧侶で、翌14日に還俗させられ逮捕された。タイでは僧侶の飲酒は固く禁じられているが、容疑者の僧侶は死亡した僧侶と一緒に飲酒しているうちに口論となり暴力を振るった後、その場から逃走した。
負傷した僧侶は13日正午ごろ、病院に緊急搬送されたが、間もなく死亡。遺体を解剖したところ、胃や肝臓が損傷し、大量出血していた。