不良グループによる病院での暴力事件相次ぐ 保健省「防止は困難」
敵対する不良グループの若者らが病院内で殴り合う暴力事件が、西部プラチュアプキリカン県、東北部チャイヤプム県で続けて起きたが、スクム保健事務次官は「病院は急患を受け入れるべく1日24時間開いており、このような事件を防止することは難しい」との考えを示した。
ただ、2県で起きた事件について、事務次官は、「警察と検察に対し関与した者に速やかに法的措置を執るよう要請した」と述べている。
ライバルグループ間のけんかなどで負傷者が出て病院に搬送された際、付き添いや見舞いで病院を訪れたグループの関係者がその場で殴り合うなどの暴力事件が起きている。