ラノン県入管責任者が左遷 ミャンマー人旅行者が苦情「時間かかりすぎ」
警察庁入国管理局によれば、ミャンマー人旅行者からの苦情に伴い、ミャンマーと国境を接する南部ラノン県入管の責任者が同局の閑職に左遷された。これは、今年2月にミャンマー人旅行者から「国境検問所では入国審査に4時間もかかる」との苦情があったことによるものという。
なお、同局担当者によれば、旅行代理店が大勢のミャンマー人旅行者がタイに入国することを入管に事前に連絡していれば、入管も人員を増やすなどの対応が可能で問題は起きなかったはずとのことだ。