年少者の出入りを黙認する遊興施設の取り締まりを強化 タイ内相
バンコクの北隣パトゥムタニ県で営業する違法クラブで未成年の若者500人あまりが当局に補導されたことを受け、アヌティン副首相兼内相は1月8日、遊興施設を対象に法定年齢に達していない者の入店、銃や違法薬物の持ち込みを厳しく取り締まると明言した。
また、内相によれば、前出の違法クラブには、警察の手入れの際に客を逃がすための秘密の出口が設けられており、店側は最初から年少者の入店を想定していたことが考えられるという。今回補導された年少者のうち16歳以下は罪に問われないが、その代わりが保護者は呼び出されることになる。