覚醒剤所持で米国人夫とタイ人妻を逮捕 拳銃・実弾も押収 パタヤ
タイ東部チョンブリ県パタヤでこのほど、米国人の男(39)とタイ人の妻(30)が約1キロの粉末状覚醒剤の所持容疑で逮捕された。
警察は捜査員が一般人を装い10グラムの覚醒剤を注文するという方法で覚醒剤販売の現場を押さえた。2人が暮らすコンドミニアムの自宅を家宅捜索。978グラムに及ぶ覚醒剤、拳銃1丁、実弾約200発、現金20万5500バーツを押収した。
男は警察の取り調べに対し、米国でネットで覚醒剤と拳銃を注文してタイに発送させたと自供。警察の調査では、男は昨年9回にわたってタイと米国を行き来していた。