女装で授業の男性教師が解雇の危機 人権委が救いの手を差しのべる
市民団体「レインボースカイ・アソシエーション」は7月22日、東北部ブリラム県で女装して授業を行ったことで男性教師が学校を解雇されようとしているとして、この教師に救いの手をさしのべるよう求めた。
この要請について、人権委のアンカナ委員は、「懲罰の対象となるのは規則違反だが、女装していただけで解雇するのは間違っている」と指摘。人権委が要請を前向きに検討するとの考えを示した。
この男性は補助教員で、服装を改めるよう警告を受けた後、勤務評定の評価を下げられたとのことだ。