タイ東部 朝の読経中に男が住職を射殺 60人超える住民の目の前で
カンボジアと国境を接するタイ東部トラート県の寺院で8月12日、朝の読経の最中に男が他の僧侶や地元住民の前で住職を射殺する事件が起きた。
警察によれば、犯人は午前5時ごろ、寺に入り込み手にしたミルクを喜捨するようなふりをして住職(60)に近づくと拳銃を取り出し住職の頭部と腹部に計3回発砲。その場にいた地元民約60人は慌てて逃げだしたという。
容疑者(61)は午前6時ごろ、自宅にいるところを逮捕され、現在、取り調べを受けている。