裁判所で裁判官が自殺未遂 外部からの圧力で意に反する判決か
先にタイ南部ヤラ県の裁判所で裁判官がピストル自殺を図ったとされる事件で、法務当局は10月7日、事実関係の解明のため特別委員会を設置した。特別委は15日のうちに報告をまとめることになっている。
同裁判官については、意に反した判決を下すよう圧力をかけられたことから自殺を図ったと一部で報じられている。
下院法務委員会の委員長であるチラユ・タイ貢献党議員によれば、特別委は17日に関係者から聞き取りを行う予定。なお、同裁判官が入院中の病院によれば、順調に回復しているとのことだ。