「冷凍庫からヒトの脚」事件 タイ警察がインド人容疑者の早期逮捕に自信
バンコク都バンクンティエン区の商業ビルにあった冷凍庫から人の脚が見つかった事件で、トーサク警察長官は1月22日、容疑者のインド人の男2人を早期に逮捕できるとの見通しを示した。
タイ警察は防犯カメラの映像などからインド人2人が事件に関与したと判断。タイとインドが犯罪人引渡条約を締結していることからすでに在タイ・インド大使館を通じてインド当局に容疑者2人の身柄引き渡しを要請したとのことだ。
冷凍庫からミャンマー人男性のものとみられる脚が見つかったのが21日だが、その前に容疑者は2人ともインドに帰国したとみられている。容疑者2人が19日夕方にバンコク都内の店で冷凍庫を購入する様子を店の防犯カメラが撮影していた。関係筋によれば、殺害されたミャンマー人らは数日前に越境してタイに入国しており、インド人らはこれらミャンマー人の入国、就労先の紹介に関与していたという。