マルチ商法詐欺容疑の男女逮捕 容疑を全面否認 「合法的投資サービス」
マルチ商法詐欺の疑いで警察が行方を追っていた男女2人(20、28)が11月2日、逮捕された。だが、2人は取り調べに対し、「何も悪いことはしていない」と容疑を全面的に否認しているという。
警察によれば、2人はネット上で投資を募るという形で詐欺を繰り返しており、当局に被害届を提出した人はこれまでに3400人にのぼっている。
しかし2人は「合法的に投資サービスを提供しただけ」と述べており、詐欺を働いた事実はないと主張しているとのことだ。警察では2人による詐欺の被害額が10億バーツにのぼるとみている。