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著名活動家が農協省米作局長に対する金銭強要容疑で逮捕 要求額は300万バーツ

これまで様々な社会・政治問題について発言してきた活動家のシースワン容疑者が1月26日、バンコク北隣パトゥムタニ県の自宅で、共犯とされる男女2人とともに、強要容疑で警察に逮捕された。

警察によれば、農協省米作局のナタキット局長が「シースワン容疑者から『不正を告発しない代わりに金銭をよこせ』と要求された」と関係当局に訴えたことから警察などが動き出し、証拠固めを経て今回容疑者を逮捕することになったという。

「やましいことは何もない」と供述している同局長は、容疑者に何度か金銭を渡していたが、これは容疑者を強要罪で訴えるための証拠集めだったとのことだ。26日は捜査員らが容疑者が要求していた金銭を受け取ったところを現行犯逮捕。容疑者は当初、合計300万バーツを要求していたが、交渉の末、要求額は150万バーツに引き下げられたという。

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