資金洗浄対策室の職員が事件もみ消しの見返りに賄賂を要求

資金洗浄対策室(AMLO)の職員がある実業家のギャンブル事件をもみ消す代わりに200万バーツの賄賂を要求したとされることから、AMLOがこの職員を停職にして事実関係の解明のため調査を行うことになった。

「賄賂要求の張本人はプラウィット副首相兼国防相」とこの職員は主張しているというが、プリーチャ事務局長代行は10月19日、副首相は無関係との見方を示した。

この疑惑を警察に訴えた「犯罪被害者救済クラブ」のアチャリヤ代表によれば、AMLO職員はプラチュアプキリカン県ホアヒンでカーリース業を営む男性に対し、ギャンブルに関与したことを見逃す代わりに200万バーツを渡すよう要求したとのことだ。

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る