日本人女性殺害事件 あと1カ月で犯人を特定か
12年前にスコタイ県を旅行中の川下智子さんが殺害された事件で、ソムサク法相は11月20日、あと1カ月ほどで犯人を特定できる可能性があるとの見方を示した。
殺人犯とみられる男はすでに死亡しており、現在、DNA鑑定で男の関与を確認する作業が進められている。ソムサク法相は、「我々はこの時点で事件を終わりにすることはできない。やれるところまでやらなくてはならない」と言い切る。
スコタイ県はソムサク法相の出身地であることから、法相は先に未解決となっている同事件の再捜査を命令。現在、DNAサンプルを使うなどして犯人特定に向けた検査・分析が行われている。