乗り合いトラックがスクールバスに衝突 ドライバーの糖尿病が原因か
中部ピサヌローク県ムアン郡(県庁所在地)で1月7日朝、荷台を改造して人が乗れるようにした乗り合いトラックの「ソンテオ」がスクールバスに衝突し、バスに乗っていた学童など30人あまりが負傷する事故が起きた。
警察によれば、ソンテオを運転していた男性(70)は突然のめまいで運転を誤ったという。男性は糖尿病を患っており、仕事前にインスリン注射をしたが朝食はとっていなかった。
ソンテオの乗客の1人は、「普段はゆっくり運転しているのに事故を起こした日はスピードを出していた」と話しているという。