詐欺容疑でパキスタン人逮捕 複数の日本人が空港・デパートで被害か
警察当局は1月29日、日本人旅行者による被害届に伴い詐欺容疑で日本語が話せるパキスタン人の男を逮捕したと発表した。
被害届によれば、被害者は昨年11月21日、バンコク複合商業施設セントラルワールド内で航空機のパイロットと称する身なりのよい男に「手持ちの現金がなく、なぜかATMから現金を引き出せない。金を貸してほしい」などと話しかけられ、最終的に男を信じて3万バーツを貸したという。
被害者はメールアドレスなどを男から聞いていたが、それらはすべてウソで連絡が取れず、騙されたことに気づいたとのことだ。
容疑者は取り調べに対し、スワンナプーム空港やデパートなどで複数の日本人を騙したことを認めている。