バンコク都内で発砲事件 タイ警察「乱射事件の模倣犯ではない」
バンコク中心部のパトゥムワン区で2月14日午前4時ごろに48歳の男が拳銃2丁で複数回にわたって発砲。その後警察などの説得に応じて投降して銃器の違法携帯と正当な理由なき発砲の容疑で逮捕され、午前10時40分ごろにパトゥムワン警察署に連行される事件が起きた。
首都圏警察のピヤ副長官は男を取り調べたあと、家庭内やビジネス関連の問題でたまったストレスを発散するために発砲したのであり、先に東北部ナコンラチャシマ県で起きた銃乱射事件をまねたものではないと説明した。
容疑者は前日の13日に覚醒剤を使ったとも認めているというが、警察によれば、発砲はしたものの誰かを撃つつもりはなかったとのことでなぜかすでに保釈されている。