バンコクで銀行強盗事件 容疑者「下見で警備員のいない支店選んだ」
4月13日にバンコク都プラウェート区の農業農協銀行支店に強盗が押し入って拳銃で行員を脅して現金10万6000バーツを奪って逃走した事件で、首都圏警察は21日、都内ラートクラバン区で容疑者の男(39)を逮捕した。
男は取り調べに対し、自分が経営する会社の金を30万バーツほど使い込んでしまったことから、これを穴埋めするために銀行強盗をしたと容疑を認めている。
男によれば、銀行支店など複数か所を下見し、農業農協銀行の支店に警備員がいなかったことから、この支店に押し入ったとのことだ。