元首都圏警察長官が車中で自殺図る 生命に別状なし
警察当局が4月25日に発表したところによれば、ソポン元首都圏警察長官が自宅近くのバンコク都エカマイ地区で孫娘の運転する車の中で拳銃を自分に向け発砲して頬を負傷する出来事があった。警察ではピストル自殺を図ったものとみている。元長官は病院に緊急搬送され治療を受けたが、命に別条ないという。
関係筋によれば、元長官は1998年に退官し、最近になり膝の手術を受けたが、「死にたい」と漏らしていたとのことだ。
警察によれば、孫娘が気分転換をさせようと元長官を乗せてドライブに出かけたところ、車中で突然拳銃を取り出して自分に向けて発砲しようとしたが、孫娘がとっさに銃口をそらしたことで頬の負傷で済んだという。