サムイ島で遺体で見つかった外国人女性 警察では強姦殺人視野に捜査継続
先に南部スラタニ県サムイ島で水路に倒れ死亡していた32歳のウクライナ人女性について、2度にわたる解剖でも死因が特定できなかったことから警察が犯罪に巻き込まれた可能性を視野に捜査を継続している。
遺体は腐敗が進んでおり地元の病院での解剖では死因などが特定できなかった。このため、遺体をバンコクの警察病院に移して2度目の解剖が行われたものの、ここでも死因は特定できなかった。警察は女性が性的暴行を受けて死亡したとも考えられるとしてDNA鑑定を行う要請しており、現在その結果を待っているところだ。
このほか、警察は女性の死に関与した者が写っている可能性があるとして遺体発見現場近くの防犯カメラの映像もチェックしている。