現職警官を愛人殺害容疑で逮捕 「自殺」とごまかす
首都圏警察のパカポン長官は6月22日、バンコク都ワントーンラーン区のワントーンラーン署の警察官を愛人(30)を殺害した疑いで身柄拘束したと明らかにした。
同容疑者は、「拳銃を使って自殺した」と主張していたが、容疑者の手から硝煙反応が確認され、容疑者が拳銃を握って発砲した可能性が高いことから身柄を拘束されることになった。
愛人の母親も「娘は右利きなのに頭部の左側に銃創があり(左手に銃を持って発砲したことを示しており)、自殺したというのはおかしい」と訴えていた。