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富裕層御曹司の暴走・ひき逃げ事件 首相が調査委員会を設置

エナジードリンク「レッドブル」創業者の孫が2012年に高級外車を運転中にオートバイの警察官をはねて死なせ、そのまま逃走したにもかかわらず、先に検察がこの人物について訴追しないと決めたとされ、これに各方面から強い批判の声が上がっている問題で、プラユット首相は7月29日、検察の決定を精査すべく独立調査委員会を設置したことを明らかにするとともに、委員会設置は国民の強い意向を反映したものであると説明した。

独立調査委員会は、国家汚職制圧委員会(NACC)の委員を務めたことのあるウィチャー・ランシット大学法学部長が委員長で、法務事務次官、主要大学の法学部長など9人が委員となっている。

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