マスク製造ビジネスへの投資詐欺で約30人が被害届 被害総額8000万バーツ
警察当局によれば、ネット上の投資話に乗せられて損失を被ったとする約30人が8月25日、警察庁犯罪制圧課(CSD)に被害届を提出した。被害総額は8000万バーツにのぼるという。
この投資話は「ハンドジェルとマスクを製造するビジネスに投資すれば、5日以内に利益が得られる」というもの。ある女性によれば、最初に1万バーツ投資したところ約束通りに1万3000バーツの報酬が送金されてきたことから信用して投資を増額したところ相手と連絡が取れなくなり、結局30万バーツを失ったとのことだ。
警察によれば、泣き寝入りした人もいるとみられるため、被害届を出した人以外にも被害者がいる可能性があるという。