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動物園から消えたホエジカ、動物園機構トップ射殺 首相が事実関係の調査命じる

タイ南部ソンクラ県の動物園で珍しいアルビノの白いホエジカがいなくなった問題に関連してタイ動物園機構のトップが同動物園の獣医師に射殺されるという事件が起きたが、プラユット首相は10月5日、天然資源環境省に対し、ホエジカがいなくなったことについて事実関係を解明するとともに野生動物の違法な売買に関して徹底的に調査するよう命じた。

動物園側は「ホエジカはニシキヘビに食べられた」と説明しているが、珍しい動物であることから誰かが密かに持ち出して売ったのではないかとの見方も出ている。プラユット首相は、「野生動物の密輸や密売はいまだに存在しており、解決しなければならない。天然資源環境省はホエジカに関して全容を解明して再発を防止なければならない」と強調した。

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