チャチュンサオ県の踏切事故で60人以上が死傷 安全対策に不備
バンコクの東隣、チャチュンサオ県で10月11日午前8時すぎ、鉄道の踏切で大型バスと列車が衝突してバスに乗っていた18人が死亡、44人が重軽傷を負う事故が起きた。
警察によれば、事故現場は同県ムアン郡(県庁所在地)バントゥーイのクロンクウェーンクラン駅近くの踏切で、仏教行事に参加する人々を乗せた大型バスが通過しようとしたところ貨物列車と衝突した。現場は地元民が通行に使っていたようだが、安全基準を満たしておらず正式な踏切ではなかったという。
目撃談によれば、列車の警笛がした直後にバスと列車が衝突。バスは衝突の衝撃ではじき飛ばされて横転し大破した。