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米国人の男が拳銃乱射後に自殺 テレビ局スタッフが負傷 パタヤ

東部チョンブリ県南パタヤで11月3日未明、米国人の男(25)が拳銃を乱射したあと、自室内で死亡しているのが見つかるという事件があった。警察では自殺とみている。

関係筋によれば、拳銃は男がバンラムン郡にある屋外射撃場から盗んだオーストリアのグロック社製ピストルで、午前1時ごろにコンドミニアムに戻る道すがら乱射。幸い負傷した者はいなかったが、コンドミニアムに到着後、住人の男性(18)と口論になり男性に頭突きを食らわせ、ナイフで脅し、威嚇射撃をしたという。

その後も男は意味不明の言動が続き、警備員と口論になったことから、この警備員が警察に通報。警察官約50人がコンドミニアムに駆けつけたところ、男は警官らに向けて複数回発砲。この時、テレビ局の撮影クルーの1人が足を撃たれて負傷し、最寄りの病院に搬送された。

そして、午前3時ごろには男に動きがなくなったことから、警察官が男の部屋に踏み込んだところ、寝室のベッドの上で死亡していた。頭部に銃創があったことから、ピストル自殺したものと警察ではみている。

男は妻との関係がうまくいっておらず、ストレスを抱えていたようだ。数日前には男の両親が米国からタイにやって来ていたが、まだ隔離期間中で男との面会は果たせていなかった。

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