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陰茎感染症の手術直後、病院から逃走を試みた受刑者の身柄を確保

タイ矯正局は12月10日、東部チョンブリ県バンラムン病院からの逃走を試みた受刑者の男(37)の身柄を確保したと発表した。同県内の刑務所に服役中の同受刑者は陰茎の感染症治療のため同病院に移送されたが、9日に手術を受けた後に外科病棟を抜け出し、10日朝に約20メートル離れた精神科病棟の屋根部分に潜んでいたところを発見され捕らえられた。

関係当局によれば、受刑者は陰茎がばい菌に感染して腫れ上がっていたことから手術を受けた後、ペンチを使って足かせを外して逃走。陰茎にチューブが挿入されたままだったため遠くには逃げていないと判断した警察が病院内をくまなく捜索して受刑者発見に至った。窃盗で服役中の同受刑者の残りの刑期は1年10カ月だった。

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