東部チャンタブリ県の違法賭博場でコロナ感染拡大
カンボジアと国境を接する東部チャンタブリ県で最近、15人の新型コロナ感染が確認されたが、同県内の2つの違法賭博場で感染が拡大したとみられることから、警察庁長官がこのほど、事実関係を解明すべく調査するよう命じたという。
賭博場は違法だが、関係筋によれば、地元警察が賄賂をもらって見て見ぬふりをしている違法賭博場が各地に存在するのが公然の秘密となっている。警察の担当者によれば、感染者はいずれも違法賭博場を訪れており、感染が拡大した可能性が高いとのことだ。