ゴルフ場に象の死骸 メスの奪い合いで喧嘩か
カンボジアと国境を接する東部チャンタブリ県からの報道によれば、同県ポーンナムローン郡にあるゴルフ場で1月29日朝、年齢6-7歳、体重1トン以上とみられるオスの野生象の死骸が見つかった。象には腹部などに傷があり、おびただしい量の出血の痕跡もあった。
ゴルフ場の警備員が同日午前2時ごろに象が争っているような物音を聞いていた。専門家によれば、今が象の繁殖期であることから、メスの象を巡ってオスの象2頭が争って一方が深い傷を負い、これが致命傷となった可能性が高いという。