観光促進政策悪用詐欺 警察が今週中に9000人を取り調べ
政府が旅費や宿泊費を部分的に負担する乾燥促進プログラム「ラオ・ティアオ・ドゥアイカン」でホテルや個人が不正を働いて政府から支援金を受け取っていると報じられているが、警察庁犯罪制圧課(CSD)関係筋はこのほど、警察当局が不正に関与した疑いのある約9000人を今週中に警察に出頭させ取り調べる見通しであることを明らかにした。
ホテル宿泊や旅行があったように偽って政府の負担分を騙し取る不正は77都県すべてで行われているとみられ、被害額は17億バーツにのぼるとのことだ。