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金採掘業者に外国人事業法違反疑惑 タイ版FBIが捜査へ

タイ版FBI(米連邦捜査局)の法務省特別捜査局(DSI)はペチャブンとピチットの中部2県で操業している金採掘業者のアカラ・リソーシズ社について民間団体から違法行為に手を染めているとの指摘があったことから正式な捜査を開始する方針だ。

コラワットDSI局は3月5日、「外国人事業法に反して株式をタイ人に代理保有させ、また、許可されたエリア以外の場所で操業している疑いがある」と説明した。

タイ人による株代理保有は外国人の株保有が一定レベルを超えると外国企業と見なされて制約が課されることから、これを回避する手口だが、外国人事業法で禁止されている。

DSIでは民間団体からの指摘を検討すべく2月25日に委員会を設置して検討を進めてきたが、このほど正式に捜査を開始する必要があると判断したとのことだ。

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