資産家の夫婦がプールでそろって溺死 殺人も視野に捜査へ
タイ南部スラタニ県タオ島のリゾート施設で裕福なインド人とタイ人の夫婦がプールで死亡しているのが見つかったが、警察当局はこのほど、バンコクの警察病院で死因を究明するための解剖を行った。それによると、2人とも溺死した可能性が高いという。
報道によれば、夫はホテル経営などに携わっていた資産家。一緒にタオ島を訪れていた息子が2人がプールに浮かんでいるのを見つけ、2人は病院に緊急搬送されたものの、手当が間に合わず死亡が確認された。
警察は他殺の可能性もあると考えてビジネス上のトラブルなどがなかったかを‘調べているというが、今のところ事件性を裏付ける証拠は見つかっていないという。