コロナワクチン異種混合接種の女性が死亡 死因はいまだ不明
西部プラチュアプキリカン県でこのほど、1回目にシノバック製ワクチンの接種を受けていた女性(39)が2回目にアストラゼネカ製ワクチンの接種を受けたその日に体調不良を訴え、翌日に死亡するという事例が報告された。保健省疾病対策局のソポン副局長によれば、接種と死亡の関連性は今のところ不明という。
女性の夫(44)によれば、7月19日にプラチュアプキリカン病院で夫婦で一緒にワクチンの接種を受けたが、妻は帰宅してから頭痛や微熱の症状が出たという。その日妻はすぐに2階の寝室で休んだが、数回嘔吐したことから夫が「病院に行くか」と尋ねたが、妻は「大丈夫」と返答。翌日も妻は「大丈夫」と言っていたが、夜になっても寝室の照明がついておらず暗いままだったため、娘に様子を見に行かせたところ、妻はすでに死亡していたとのことだ。なお、この女性は高血圧で、以前から処方された薬を服用していた。